コラム

コンセント自作は電気工事士の資格が必要?自力でできる作業と解決策

部屋の中にもっとコンセントが欲しいと思ったことはありませんか。コンセントの差し込み口が自分の欲しい位置にないときや、差し込み口がもっと必要なときはコンセントを自作しましょう。といってもコンセントを増設するのではなく、自分で電源タップを作成するのです。

そこで今回のコラムでは、コンセントを自作するための方法をご紹介します。電源タップを作成する手順や、事故防止のための注意点もありますので、ぜひご参考ください。

コンセント自作には資格が必要

部屋に置く家電は増える一方にもかかわらず、それに合わせてコンセントの数を増やすということは簡単にはできません。しかし、コンセントの自作をおこなえば、数を増やすことができるでしょう。ここでは、コンセントの自作における資格の必要性や、電源タップの作成方法をご紹介します。

コンセントとはどの部分?プラグとの違い

コンセントとは壁に差し込み口があるほうです。よくコンセントを差すといいますが、この表現は正確ではありません。コンセントにさすのは、電化製品に取り付けられているコードの先端にある金具で、こちらがプラグと呼ばれています。つまり、プラグを差すという言い方が正しいのです。

コンセントの自作には電気工事士の資格が必要

コンセントを自作するには、電気工事士の資格が必要な場合と必要としない場合があります。資格が必要なのは、コンセントを増設する工事をおこなう場合です。

資格なしでもできる作業がある

電気工事士の資格がなくてもできるコンセントは、電源タップになります。いわゆる延長コードとも呼ばれているものです。電源タップは壁に設置するものではないため、資格を必要としません。

コンセント自作には資格が必要

コンセントの自作方法はいくつかあります。なかでももっとも一般的な電気タップを自作する方法をご紹介します。

準備するもの

電源タップを自作するのに必要な部品は、ビニール被膜のコード、電源プラグ、電源タップ本体、圧着端子、圧着工具です。これらはホームセンターでひと通り買いそろえることができるでしょう。

準備する道具は、ビニール被膜コードを切るのにはさみ、被膜をはがすのにニッパー、またはカッターを使います。電源タップのネジをゆるめたり締めたりするために、ドライバーが必要です。

電源タップの作成手順

まず、ビニール被膜コードを必要な長さに切ります。実際にコンセントの差し込み口から家電の電源がとれるかどうか、長さを確認してからカットしてください。

つぎにビニール被膜コードの先端の被膜をカッターではがします。そこで銅線が2本むき出しになりますので1㎝ほどはがした状態にしてください。反対側のビニール被膜コードも2本はがしておきます。

むき出しになった銅線4本を圧着端子に圧着工具でつけてください。そして電源タップ側から圧着端子をセットします。電源タップ本体のフタをドライバーで開けて、圧着端子がついた銅線をつけてネジで締めましょう。電源プラグ側にも同様に圧着端子がついた銅線をセットします。

これで完成です。実際に電源タップを使用してみて、家電が問題なく使えるかどうか確認しましょう。

電源タップを作成するときの注意

ご自身ではじめて電源タップを自作すると、思わぬ危険な目にあうこともあります。作成する上で注意することは、漏電です。

プラグやタップに差し込んだところからビニール被膜コードの絶縁部分が露出していると、漏電するおそれがあります。漏電は最悪の場合、火災につながるおそれがあり大変危険ですので、作成手順を守って電源タップを作ってください。

【警告】コンセント・コード周りに関する事故は多い!

コンセントにまつわる事故は、年間約200件も起きているそうです。電気の取り扱いは慎重におこなわなければいけないため、電気工事士の資格があるのです。ここではコンセント自作をする上で知っておきたい、電源コードの構造や事故を防ぐための注意点をご紹介します。

電源コードの構造を知っておこう

まずは電源コードがどのようにして家電へ電気を通しているのか、その構造をご説明します。もっともよく使われる電源コードには、電気の行き用が1本、帰り用が1本より線が被膜されて1本のコードになっています。電気が行き用のより線をとおって電気機器へ電気を送り、帰り用の線をとおって屋内配線にもどる構造になっています。

より線を何度も折ったり曲げたりすると、被膜コードが熱で燃えてしまうことがあります。より線は、銅線の束でできています。被膜で覆われているからといって、乱暴に使わないように気をつけましょう。

もしも、より線の一部が折れてしまうと電気を通さなくなるので、他のより線に負荷がかかってしまいます。負荷がかかると銅線が熱を持ち、被膜コードが燃えてしまうことがあるので、取り扱いには注意をしてください。

コンセント周りの事故予防6つ

コンセントにまつわる事故を防ぐために、日ごろから心がけておきたいことが6つあります。先に述べた電源コードの構造を理解しておくと、普段から気をつけて取り扱いができるでしょう。

1.コンセントの差し込みは奥までしっかりと差し込んでください。プラグが中途半端にささっている状態ですと、ぶら下がっているような状態になるため、プラグに負荷がかかってしまい発火の原因になります。

2.電源コードをコンセントから引き抜くときは、コードを引っ張って抜くのではなく、プラグとコンセントを手で押さえてゆっくりと抜いてください。コードを引っ張ると中のより線が切れてしまうことがあるためです。

3.コンセントのコードはピンと張らずに、ゆとりを持った長さのものを使いましょう。コードが短いと、プラグが抜けやすく、中途半端にささっている状態になりやすいです。隙間があるとホコリがたまりやすくなってしまったり、プラグに負担がかかったりしてしまいます。

4.電源コードの上にものを置かないように注意してください。ものの重みでコードの中の銅線が切れてしまうと、発火の原因になります。

5.プラグにほこりがたまると、ほこりに含まれた水分が電気を通してしまいプラグに大きな電源が流れてしまいます。熱を持ちすぎると火災につながることもありますので、ほこりはきれいに拭いておきましょう。

6.濡れた手で電源コードやプラグを触るのは、感電のおそれがあり大変危険です。家事の合間に家電を扱うときに、つい忙しくて忘れてしまいそうになるかもしれません。きちんとタオルなどで水気を取った状態で、プラグの抜き差しをおこないましょう。

危険!こんな場合は使用を中止しよう

コンセントを扱っているとき、持てないぐらい熱くなっているときや、コードが切れてしまったときは発火のおそれがあります。ただちに使用を中止してください。

電源コードのより線同士が絡まると、火花が飛びます。火花が飛んでいるものを使い続けると火災のおそれがあります。

コンセントの増設方法

電源タップを自作してコンセントを増やすこともできますが、場合によっては電源タップを置きたくないという方もいらっしゃるのではないでしょうか。そんなときはコンセントを増設して、差し込み口を増やしましょう。この章では、コンセントを増設する方法を詳しくご紹介します。

コンセントを増設したいときは業者に依頼するしかない

壁のコンセントを増設するのは、屋内の電気配線の工事になりますので、電気工事士の資格が必要になります。つまり業者に依頼をしなくてはいけません。

コンセントの増設方法は2つ!

コンセントを増やす方法は2種類あります。コンセントの差し込み口を増やす工事と、既設の電気配線から分岐してコンセントを増設する工事です。

ひとつめの方法はコンセントをもっと多く差せるように、差し込み口を増やします。新しいコンセントの中の配線をつなぎ替えるだけで済むので、この増設方法であれば、電気配線を変更する必要がありません。しかし消費電力が多い電子機器を使うときに、容量を超えてしまい分電盤のブレーカーが落ちてしまうおそれがあります。

もうひとつの方法は、分電盤にある既設の配線から電気をとってコンセントを増設します。
電圧が100V であれば、家のどこからでも敷くことができます。しかし、エアコンは200Vのコンセントが一般的なので、確認が必要です。

分電盤を見れば、どの配線がどの部分につながっているのかがわかります。電力に余裕がある配線から電気をとってきましょう。エアコンなど電力を多く使用するときにおすすめの増設方法です。

業者に任せるメリットって意外と多い

コンセント自作をすれば、差し込み口を増やせます。しかし昨今、コンセントに関する事故が多い中、知識不足で思わぬ事故をまねくことがあります。繰り返しになりますが、コンセントの増設に関しては、電気工事士の資格が必要です。

コンセントの増設に関してなにか不明な点があれば、業者に相談することをおすすめします。さらに増設工事を依頼すると、安全に、しかも速く工事をおこなってくれます。今後コンセントを再び自作をするときの知識も増えるでしょう。

現地調査・見積りは無料の場合が多い

もしコンセントの増設工事を業者に依頼することをお考えでしたら、ぜひ弊社にご連絡ください。現地へおもむき調査を無料で調査いたします。またお見積りも無料でさせていただきます。

納得できる工事費用で依頼するためには、数社にお見積りをとりましょう。弊社にお問い合わせいただければ、加盟店の中から相見積りをとることができますのでぜひご利用ください。

まとめ

今回は、コンセントの自作方法について紹介をしてきました。電源タップの作成であれば、電気工事士の資格は不要です。ホームセンターで販売されている部品で、作成が可能でしょう。

しかし、電気機器の取り扱いは細心の注意が必要です。資格が必要ない電気タップの作成であっても手順を守って慎重に作業をしてください。また、きちんとコンセントにプラグを挿さないで使用することで、発火などの事故のおそれがあります。今一度、ご家庭のコンセントを確認してみてはいかがでしょうか。

壁のコンセントを新たに増設するときは、電気工事士の資格が必要なため、業者に工事を依頼をしましょう。その際はぜひ弊社にご連絡ください。電気工事に実績がある業者を派遣して、早くていねいに作業をさせていただきます。

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