コラム

【コンセントの高さ決定法】新築なら知っておきたい本当に便利な位置

【コンセントの高さ決定法】新築なら知っておきたい本当に便利な位置

 

「コンセントの設置位置は、はじめから決まっているのでは?」と思っている人はいませんか?実はコンセントの設置場所に決まりはなく、自由となっています。

今後新築を設計するにあたり、コンセントをどこに設置しようか悩む人もいることでしょう。ほかにも、コンセントの位置を変えたいとお考えの人もいるかもしれません。本コラムでは、コンセントの適切な位置について紹介していきます。すでにあるコンセントの増設や移設方法についても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

【場所別】失敗しないコンセント設置法

新築戸建を設計する際に重要となるのが“コンセントの設置場所”です。ですがコンセントは設置場所に決まりがないため、なかなか決められないという人もいるかと思います。

これからコンセントを設置するにあたり、「失敗をしない場所」を紹介していきますのでぜひ参考にしてみてください。

・玄関 

玄関は人の出入りが多い場所なので、コンセントの設置位置によって目に付きやすくなる場合があるのです。ですので、玄関にコンセントを設置する際は目に留まりづらい下駄箱の端側や壁がおすすめです。さらに玄関にコンセントがあることで、雨の日で濡れてしまった靴や傘を乾燥させる乾燥機を設置することもできます。

・キッチン

キッチンでは火元や水回り付近にコンセントを設置してしまうと、コードが燃えたり水が付着し感電をしてしまったりする恐れがあるためとても危険です。キッチンでは火元や水回りからはなれた場所に設置するとよいでしょう。

毎日使用する冷蔵庫や、動かすことが少ない電子レンジなどの近くにコンセントを設置することで、コードが邪魔になることを減らせるためおすすめです。

・リビング・ダイニング

テレビのほかに、冬の寒い季節は暖房器具を使用する家庭が多いかと思います。コンセントが近くにあることで、キッチンなどから延長コードでつなげる必要がなくなり、コードが絡まる事態も防ぐことができます。

ですが、コンセントの付近にめったに動かすことのない収納棚などを配置してしまうと、せっかく設置したコンセントが使いにくくなるので注意しましょう。

・階段・廊下

廊下は壁の隅に設置をしてしまうと廊下の反対側まで掃除機が届かないことがあるので、壁の中央に近いところに設置するようにしましょう。

階段は落下の危険があるため、階段の登り口もしくは降り口に設置されている照明用のスイッチ付近に設置するとよいとされています。すでに廊下のコンセントが近くにある場合には、距離をおいて設置をしましょう。

・洗面所・トイレ

一般的に洗面所に設置するコンセントは、左利きよりも右利きの人の割合が多いため右側に設置されることが多いです。タオル掛けがある場合は反対側に設置をしましょう。水滴が付着することで、感電などの事故が起きるおそれがあるため、水回りの設置は避けてください。

近年のトイレはウォッシュレット機能がついている種類が豊富ですので、ウォッシュレットの電源コード付近に設置するのがおすすめです。

・個室

リビングやダイニングルームと同じく、テレビや暖房器具がある場合はコードを届きやすくするため近くに設置をします。

壁面が広い場合は、壁の中央に設置することでコードが届かないといったトラブルを防ぐことが可能です。ですが個室は狭いこともあり、コンセントの設置場所が限られるため、家具で隠れにくい照明スイッチの真下や、窓辺がおすすめです。

【生活スタイル別】安全・便利なコンセントの高さ

【生活スタイル別】安全・便利なコンセントの高さ

室内の掃除や服の洗濯、室内の温度調節など、私たちはさまざまな家電製品を使用しています。コンセントが適切な場所に設置されていると、使いやすく便利です。

しかしコンセントの高さが適切でないと、足腰を痛めてしまうこともあるため自分に合った位置に設置することが重要となります。ここでは体に負担をかけることなく、使いやすいコンセントの高さについてみていきます。

・便利な高さは生活スタイルによっても変化

一般的に多いのが床から25センチ上の場所となっています。玄関は高齢者でも昇降動作がしやすいように、上がり框(かまち)が10~16センチになっていることが多いです。ですので、玄関に設置する場合は上がり框の高さに合わせて設置するとよいでしょう。

床から15センチが最適とされているため場所によっては多少違いがあるのです。リビングやダイニングルーム、廊下などで掃除機をかける際のコンセントの高さは、床から30~40センチに設置するのが適切です。

子どもが勉強をする机にコンセントを設置する場合は70~90センチがよいでしょう。洗濯機で使用するコンセントの位置は、洗濯機の高さに合わせて105~110センチと少々高めとなっています。さらに天井付近に設置されているエアコンのコンセントの場合は、180~200センチに設置されることが多いです。

・小さなお子様・ペットがいる場合

子どもやペットに触れさせない対策として、高い位置に設置することで解決するのではと考える人もいるかと思います。しかし高い位置にコンセントを設置してしまうと配線コードにつまずいたときにプラグ部分が落下して、けがをする事故が起きやすくなるのです。

ペットが配線コードを噛んだことで断線したことに気づかず、そのままコンセントに挿し込んでしまうといった事故もあるのです。

近年では子供やペットに直接触れさせないために、コンセントキャップやカバーが販売されています。ほかにも配線コードを収納して隠してくれる配線カバーもありますので、一度試してみてはいかがでしょうか。

・身体の不自由な人がいる場合

腰を痛めている人や、足が悪く車いすで生活している人ですと、コンセントのほかに照明のスイッチの位置で困った経験があるかもしれません。スイッチの高さは標準として床から110~120センチほどとされています。

高齢の人や身体に不自由のある人の場合、少し低い位置に設置することで身体への負担を減らすことが可能です。

新築じゃなくても大丈夫! コンセントは増設・移設できます

すでに家を建築したため、新たにコンセントを設置することはできないのではと思った人はいませんか?新築でなくてもコンセントの増設や違う場所への移設は可能です。しかしコンセントの工事は特別な資格が必須なので注意が必要です。

・コンセントの増設・移設には資格が必要です

コンセントの増設や移設工事をおこなうことが可能なのは、電気工事士を取得している人のみとなっています。

電気工事士はおもに第1種と2種があり、第1種は一般住宅ではなくビルや工場などが対象です。それに比べて第2種では、一般住宅や店などの600ボルト以下の電力を受けている建物をメインに工事をおこないます。

コンセントの内部は電流が通っているためとても危険なので、法律によって規制がされています。資格を持たずに工事をすることで、3年以下の懲役もしくは3万年以下の罰金となってしまうのです。したがってコンセントの増設、移設をお考えの際は業者に依頼をしましょう。

・コンセント増設の方法と費用

コンセントの増設をおこなう際は新たに配線をひく、もしくは現在あるコンセントから配線をひくのかを選択します。ほかにも、配線を壁のなかに収納するタイプにするかしないかを決めます。

ただし壁のなかに断熱材などを入れている場合は、配線を直接露出させるタイプしか選べません。工事にかかる費用は、新しく配線をひく場合では三万円ほどかかることがあります。しかし既存のコンセントから配線をひくことで、一万円前後に抑えることが可能です。

・コンセント移設の方法と費用

移設工事をおこなう前には、電子回路(ブレーカー)が遮断されているのかを確認しましょう。電流が通ったまま工事をすることで、電線同士が触れた際にショートし、コンセントに接続している家電製品が故障する場合があるためです。

コンセントの移設はコンセントからケーブルを外し、移設場所にコンセントボックスを設置します。配線を壁のなかに収納したい場合は、この時点でケーブルを通しておくとよいでしょう。そのあとは既存のケーブルと分岐ケーブルを再度接続して、コンセント部分にケーブルをさします。

工事にかかる費用は約1万5千円前後ですが、移設する場所が遠いことにより高くなることがあるようです。

・平均寿命は10年! 交換するタイミングの見極め方

コンセントは毎日使用するため、長年使用することで劣化していきます。コンセントの劣化状況により多少は異なりますが、使用できる平均寿命は10年です。しかしコンセントが発熱している、プラグ部分の変形、プラグを挿し込んでも緩いなどの症状がみられる場合は交換をするタイミングとなります。

コンセントの寿命を短くしてしまう原因として、ホコリが多い場所や直射日光による温度の上昇、湿気などで湿度の高い場所などがあるため、日頃から使用環境には注意をしましょう。

コンセントのお悩みは業者に相談しましょう

コンセントのお悩みは業者に相談しましょう

コンセントは使用目的に応じて目安の高さがあり、それに基づいて設置がされています。しかし使用していくなかで、不便に感じるときがあるかもしれません。コンセントの設置場所を変更することは可能ですので、設置位置のことで困った際には業者に相談をしてみてはいかがでしょうか。

まとめ

コンセントは設置場所や位置を決められてはいませんが、適切な場所に設置をしたいですよね。今まではコンセントの位置で不便を感じていなかった人でも、体が不自由になったことで使いづらくなってしまう場合もあります。

コンセントは長く使用することで、プラグ部分の発熱や変形によるトラブルが発生しやすくなり危険性が高まります。自宅のコンセントのことで困った際は、一度業者に相談をしてみましょう。

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