コラム

コンセントのトラッキング現象の恐怖!留守中に火事になるかも……!

コンセントのトラッキング現象の恐怖!留守中に火事になるかも……!

コンセントに関するトラブルでよく「トラッキング」という言葉を耳にすることがあります。トラッキングがどのような現象か知っている方もいるとは思いますが、発生原理など詳しいことまで知っている方は少ないかもしれません。トラッキングとは非常に危険な現象です。放置しておくと火災にもつながりかねないのです。

この記事ではトラッキングがどのような現象であるかということ、その発生原理、対策方法などの情報をまとめてみました。ぜひこの記事を読んで、トラッキングの知識と対策を覚えてください。

他人事じゃない!トラッキングの危険性

コンセントから煙が出ていたり、焦げたようなにおいがしたりしたときは、トラッキングが発生しています。どうしてこのような現象が起きてしまうのか、まずはトラッキングについて簡単に触れていきましょう。

トラッキングとは

コンセントトラブルとして度々「トラッキング」という言葉を見かけることがありますが、詳しく知っている方はそれほど多くないかもしれません。トラッキングとはコンセントとプラグの間にほこりが溜まった際に発火してしまう現象のことをいいます。

トラッキングが発生する仕組み

では、どうしてコンセントとプラグの間にほこりが溜まることによってトラッキングが起こってしまうのでしょうか。トラッキングが起きる原理を以下に簡単にまとめます。

  • ・コンセントとプラグの間にほこりが溜まる。
  • ・ほこりが周りの湿気を吸収して水分を帯びる
  • ・水分を帯びたほこりに電気が通り発火する。

【トラッキング対策その1】原因を取り除く

コンセントのトラッキング現象の恐怖!留守中に火事になるかも……!

トラッキングが発生する原理については理解していただけたと思います。では、トラッキングを防ぐためにはどのようなことに注意すればよいのでしょうか。ここではトラッキングが発生する原因と対策についてご説明していきます。

ホコリを掃除する

トラッキングを防止するためには、原因となるホコリを掃除することが大切です。特に冷蔵庫やテレビなどの電化製品は、プラグを1年中差しっぱなしです。このようなところはコンセントとプラグの間にホコリが溜まりやすく、トラッキングが発生しやすいので、定期的に掃除をしましょう。

【コンセントの掃除の仕方】
まずはコンセントからプラグを抜きます。そして、ハンドワイパーでコンセントの中とプラグに付着したホコリをからめとってください。また、コンセントだけでなくその周囲のホコリも掃除すると、トラッキングが発生するリスクを下げることができます。

古い電源タップは交換する

トラッキングはコンセントだけでなく、電源タップで発生することもあります。もし、使用している電源タップが古いものであるときは要注意です。

劣化した電源タップは漏電する可能性があるので、ほんのわずかなホコリが入り込むだけでトラッキングが発生してしまいます。未然にトラッキングを防ぐためにも、5年以上使っている電源タップは交換したほうがよいかもしれません。

たこ足配線をしない

たくさんプラグを使用すれば、それだけホコリが溜まります。さらにたこ足配線にすることでコードが絡まり、コードの間にホコリが溜まってしまいます。

コードにホコリが溜まってしまえば、コンセントにホコリが侵入してしまう確率が上がってしまうので、当然のことですがトラッキングが発生する危険性も上がります。

また、トラッキングではありませんが、たこ足配線をすると電源タップの消費電力をオーバーしてしまうかもしれません。消費電力を超えてしまうと電源タップが発熱し、発火するおそれもあるので、たこ足配線はやらないようにしましょう。

【トラッキング対策その2】防止グッズを使う

トラッキングの発生しやすいところと原因、予防法についてご紹介しましたが、まだ不安が残っている方もいるかもしれません。じつはトラッキングを防止するためのグッズがあります。ここでは、どんなトラッキング防止グッズがあるのかをご紹介していきます。

プラグにホコリを溜めさせないグッズ

トラッキング防止グッズといっても、いくつか種類があります。まずはプラグにホコリを溜めさせないグッズからご紹介していきます。

【タイトラキャップ】
タイトラキャップは、プラグの刃の根本に電気を通さないキャップをボンドで貼り付けることで、ホコリの付着を防止します。どのプラグにも対応しているので、サイズで悩む必要がありません。また、耐久性があるというメリットもあります。

【プラグカバー】
プラグに直接被せることでホコリの付着を防ぎ、トラッキングを防止するグッズです。タイトラキャップよりも簡単に取り付けることができます。

【コンセントフルカバー】
コンセント部分をそのまま覆ってホコリの侵入を防ぐカバーです。高いトラッキング予防の効果がありますが、サイズに指定があるので、購入前はコンセントのサイズを確認しておきましょう。

コンセント穴にホコリを溜めさせないグッズ

コンセントは使用していなくもホコリが溜まってしまいます。久しぶりに使用しようとしたところ、トラッキングが発生してしまう、なんてことも珍しくはありません。次にコンセントの穴にホコリを溜めさせないグッズをご紹介します。

【コンセントキャップ】
使用していないコンセントの穴にはめ込むことで、ホコリの侵入を防ぎます。また、小さなお子さんが誤ってコンセントに指を入れてしまい感電する事故を防止する役割もあります。

コンセント周りにホコリを溜めさせないグッズ

コンセントの周囲にホコリを溜めないことでもトラッキングは防止することができます。

【ケーブルボックス】
ケーブルボックスはケースの中にケーブルをしまうことで電源タップなどの周りをスッキリさせることができるグッズです。電源タップごとケースに入れることができるので、ホコリの侵入も防止することができます。また、コードに足を引っかけて転倒してしまうリスクを減らすこともできます。

【トラッキング対策その3】いちばん安心!業者に連絡する

コンセントのトラッキング現象の恐怖!留守中に火事になるかも……!

トラッキングが発生してしまうと、コンセントから火花が散ったり、物が焦げたようなにおいがしたりします。最悪の場合は火災にもつながりかねないので、トラッキングが発生した際は業者に相談することをおすすめします。

トラッキングの対処を業者に任せるワケ

では、どうしてトラッキングが発生したときは業者に依頼したほうがよいのでしょうか?その理由についてここではご紹介していきます。

【コンセントの修理には資格が必要】
トラッキングが発生するとコンセントが故障してしまうことがあります。コンセントを修理するには電気工事士の資格が必要です。資格を持っていない方がコンセントを修理することは非常に危険です。また、罰金を科せられてしまうこともあります。

【素人の自己判断は危険】
コンセントでトラッキングが発生したからといって、むやみにコンセントに触れると感電してしまうかもしれません。危険ですので、トラッキングが発生した際は業者にコンセントを見てもらうようにしましょう。

【放置すると火災につながる恐れも……】
トラッキングは放置していると火災につながるおそれがあります。火花が散ったり、コンセントが焦げ臭いと感じたりしたときはすぐに業者に連絡しましょう。

修理業者を選ぶ4つのポイント

業者に依頼するといっても世の中にはたくさんの業者があります。初めて業者に依頼する方はどの業者に依頼すればよいかわからないかもしれません。ここでは信頼できる業者を見つけるために業者選びのポイントについてご紹介していきます。

【資格の有無】
コンセントの修理をする際には電気工事士の資格が必要です。しかし、残念なことに資格を持たずに電気工事をする業者も存在します。ホームページなどに資格の有無が掲載されている業者に依頼するとよいでしょう。

【相見積もりを取る】
複数の業者から見積もりを取って、それぞれを比較すると費用の相場や施工内容を把握することができます。その中で自分が納得のできるサービスをおこなってくれる業者に依頼するとよいでしょう。

【対応が丁寧】
対応が丁寧な業者や要望を真摯(しんし)に受け止めてくれる業者は信頼のできる業者です。また、24時間相談にのってくれるところに相談してみるのもよいでしょう。

【実績を確認】
業者の中にはホームページに実績を掲載させているところもあります。実績が確認できると安心して修理を依頼することができます。

電気を遮断!連絡する前にできること

トラッキングが発生してしまった際は業者に連絡することが大切です。しかし、業者が到着するまでには時間がかかります。トラッキングを起こしたコンセントを放置していると火災が発生してしまうかもしれません。

業者が到着する前にトラッキングしているコンセントのブレーカーを落としておきましょう。ブレーカーの中には「安全ブレーカー」というものがあり、これは分電盤から各所に電気を送り届けているブレーカーです。

スイッチ部分に名前が記載されているはずなので、トラッキングしている箇所だけブレーカーを落としましょう。また、感電するおそれがあるので、ブレーカーを落としてもコンセントやプラグには触れないようにしてください。

まとめ

コンセントとプラグの隙間にホコリが溜まってしまうと、トラッキングが発生し、最悪の場合は火災に発展してしまう危険性があります。トラッキングはコンセントやプラグ、その周囲のホコリを除去することで予防することができます。万が一トラッキングが発生してしまったときは、危険ですので自分で何とかしようとせずに業者に依頼するようにしましょう。

このページの内容がお役に立てましたら、下の星ボタンからご評価ください。
1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars (未評価)
読み込み中...
0800-805-7601

CM

選ばれる4つの理由